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塗装技術の門

塗装・塗料をはじめとした内容を掲載したブログです。工業に携わる皆さまの調べものにお役に立ちたいと思っています。

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JISハンドブック 30 塗料 (30;2020)


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船底防汚塗料



海中にある構造物は、藻類や貝類などの生物付着が問題になることが多いです。船舶の船底部に付着した生物は船のスピードを減ずると共に燃料消費を多くするので、船底には生物の付着を防止する防汚塗料が塗装されています。防汚塗料は塗膜中に含まれる防汚成分が徐々に溶出して生物の付着を防いでいますが、従来型の防汚塗料は1年も経つとその抗力を失うとともに防汚剤の溶出した跡が穴になって船の摩擦抵抗を失うので、毎年ドック入りして船底塗料を塗り替える必要がありました。
 このような課題を解決する画期的な塗料が開発され実用化されています。この塗料はビヒクルにアクリル錫コポリマーを使用し、防汚剤と共に塗膜自体も徐々に溶出して、2年以上の防汚寿命が得られるようにしたものになります。塗膜自体が溶出しますので、生物の付着を長期にわたって防止すると共に、塗膜の表面が平滑になるので燃費も大幅に節約され“うなぎ塗料”と呼ばれています。
 原子力発電や火力発電施設は海水を機器の冷却に利用しますが、冷却用の海水導水管の内面に生物が付着して効果を損なうので内面塗装が行われています。塗装の種類には、塗膜の表面を硬くして生物の付着を少なくすると共に一定期間ごとに生物をかき落とすものと、防汚塗料とがあります。導水管用の防汚塗料には溶出成分のないものが要求され、シリコンなどを利用した塗料が試験されています。

JISハンドブック 30 塗料 (30;2020)


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